コトの発端は、以前に換装したSSD(Crucial MX100)を高速化するソフトウェアがリリースされた、という記事をPC Wacthで見つけたことでした。
・Crucial SSD用の性能向上ソフト(PC Watch)
・ThinkPad E430c HDD->SSD換装完了(honto.net 2015/1/4)
新しい物好きな私は期待に胸を躍らせ、「Storage Executive」というソフトウェアをインストールしてみると、SSD(Crucial MX100)のファームウェアのアップデートがありますという表示(MU01->MU02)。
このソフトウェアからオンラインでアップデートができるとのことでしたので、バックアップも取らずに気軽にポチっとボタンを押してしまう、個人PCならではの行動をしてみました。
・・・が、再起動を促されてPCを再起動するも全くファームウェア更新されず。。。他にも同じような人がいるみたいでしたので、確実といわれているブートCDを作ってアップデートを試みましたが手間取ったのでその記録です。
・Crucial MX100のファームウェアアップデート(MU02)なぜかStorage Executive softwareでアップデート失敗(ガジェスマタブ好きのブログ)
古い固定観念にとらわれていた私は、BIOSでDVD-ROMのブート優先順位を上げるか、起動時にデバイスを選択するボタンを呼び出してDVD-ROMを選択すれば良いと思っていましたが、DVD-ROMを入れてPCの電源を入れても何度もWindows8.1が起動するばかり・・・。
DVD-ROMの作成に失敗したと思って再度DVD-ROMを作成しましたが改善せず、しまいにはPCのDVD-ROMドライブが故障したかと疑う始末。結果としては新しい技術(UEFI/セキュアブート)のことをよく理解していなかっただけでした。
UEFIというのは従来のBIOSが高機能になったようなものになって、徐々に導入されているというような認識でしかありませんでしたが、セキュリティと高速起動のための機能によりCD-ROMからのブートが制限されています。
詳細は専門のサイトにお任せしますので、下記をご参照ください。
・第9回 UEFIサポートとセキュアブート(@IT)
・起動ドライブの設定方法(UEFI環境)(Personal Media Corp.)
※本情報について
2015/06/08現在で、自分が調べた情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。
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