カナダで副社長が逮捕(現在は保釈)された頃から、ファーウェイに対するバッシングが急に増えてきた感がありますが、一方的にファーウェイが悪ではないと思います。
今回の件は「ジャイアン(米国)がのび太(中国)のくせに生意気だ」というのが本質ではないかと考えていますので、この記事を書いてみました。
<登場人物紹介>
ジャイアン(米国):俺のものは俺のもの。お前のものも俺のもの。ジャイアンを中心に世界が回っている
のび太(中国):昔はアレだったが、最近はめっきり力をつけてきた。そろそろジャイアン超えも視野に
スネ夫(日本、その他同盟国):ジャイアンの言うことに逆らえない
現在、世界の通信インフラ/サービスを牛耳っているのはジャイアン(米国)ですが、のび太(中国のファーウェイという企業)が躍進し通信インフラ機器ではNo.1、携帯端末でもアップルを抜いてNo.2になりました。
ついに世界2位になったファーウェイはスマホ市場にトップに立てるか(週刊ASCII)
ファーウェイ、通信基地局で世界首位、日本でもソフトバンクが採用(SANKEI BIZ)
ジャイアン(米国)は諜報システムを張り巡らして世界中の情報を収集/利用しています。その情報を巧みに利用して世界一の座をキープしています。
米国家安全保障局(NSA)(朝日新聞デジタル)
アメリカの諜報費用を日本が負担?アメリカが電子メールや通話の大量監視システムを日本政府に提供!? アメリカ・そして日本政府による市民監視の実態は!? 大量無差別監視は共謀罪とセット!? 2017.4.28(IWJ)
NSAは輸出するCisco製品にバックドアツールを仕込んでいた──スノーデン氏関連の新刊書が暴露(ITMedia)
しかしながらのび太(中国)が目標として掲げる「製造2025」が達成されて、通信インフラの覇権がのび太(中国)に渡ってしまうと、自分たちがやっていたこと(諜報活動等)が出来なくなり、逆に自分たちが諜報される状況に陥る可能性があります。
覇権を渡さないために、なりふり構わずのび太(中国のファーウェイ)を標的にしました。
「中国製造2025」はなぜ米中貿易紛争に巻き込まれたのか?(富士通総研)
米中貿易戦争から覇権争いに(第一生命経済研究所)
スネ夫(日本)もこれを従順にサポートするが否定。
分解したら“余計なもの”が見つかった!?日本政府も「ファーウェイ排除」へ(プライムニュースイブニング)
ファーウェイが声明 「製品に余計なものが見つかった」報道は「事実無根」と否定(ITmedia)
中国の世界制覇を阻止するために日本がやるべきこと――Huawei事件を巡って(Newsweek日本語版)
与党関係者って誰?とか余計なものって何?とか、中国がサイバー攻撃の諜報するっていうけど、米国そもそも諜報しまくってますけど?という疑問を置いておかずに考えると、ジャイアンとのび太の覇権争いという説明がぴったりだと思いますがいかがでしょうか。色々と整理して考えてみて下さい。
ちなみに自分が使っているサービスはファーウェイ製品が使われています。ファーウェイ製のスマホも魅力的でたくさん購入している人がいると思いますが、そのような製品は今後どのような扱いになっていくのでしょうか・・・?
私が現在使用しているNURO光のルータはファーウェイ製のHG8045J
→ご提供する機器に関して(NURO光)
私が現在使用しているWiMAX2+のモバイルルータはファーウェイ製のW04
→Speed Wi-Fi NEXT W04(UQコミュニケーションズ)
※本情報について
2018/12/16現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に、一部想像を巡らせている記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。
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