溢れる情報を賢く取捨選択すること5 ニュースやワイドショーを鵜呑みにしない

・大阪府明石市長「パワハラ発言」
・桜田大臣「オリンピックに出られなくて残念」
最近テレビで話題になっていた話題ですが、報道された当初はものすごいバッシングの嵐、その後で全文や前後のやりとりが公表されると、それほど騒ぐほどでもないのでは・・・。という流れを短い期間で2回続けて確認しました。

率直な感想は、テレビや週刊誌の切り取り方はエグい(悪意がある)な・・・。というものでした。

「脱力タイムズ」というバラエティー番組で、別のインタビューの映像を使って全く別の内容に捏造するような、ウィットな笑いを誘う回があったのですが、もはや同レベル。まだ脱力タイムズの方は、笑いを取るためにやっていて見ている人にわかるようにしている分だけ親切で、報道番組やワイドショーの場合は真面目な顔をしたキャスターやコメンテーターがいる分、見ている人がミスリードされてしまう危険性が高いと思いました。

民放や週刊誌の目的は何かを自分なりに考えてみると・・・。
1.視聴率を取ること
→センセーショナルなニュースで興味を引く必要性
→興味を引くように動画や音声を編集

視聴率が目的で無いパターンは・・・。
2.国民の生活に直結するニュースや、不祥事のニュースから目をそらさせたい
→センセーショナルな別のニュースに興味を向けたい
→興味を引くように動画や音声を編集

しかもワイドショーなどはいったんブームが過ぎれば、全然報道しなくなりますし、番組内で散々怒りのコメントをした人は、そのまま平然とした顔で今日も別のコメントをしている、という状況。

ウーマン村本さんが言っているように、番組で批判していたMCやコメンテーターは全員辞めたほうが良いと思いますが、番組側からすればたくさんいる中から首をすげかえれば良いだけの話ですので、中々状況は改善していかないとも思います。
また、野党も安易に乗っかって大臣を批判してしまうのは、党や自分の品位を下げてしまうので避けたほうが良いかと思う今日この頃。

以前の記事(溢れる情報を賢く取捨選択すること4 フェイクニュースに惑わされない)にも記載しましたが、ワイドショーのMCやコメンテーターがどのような発言をしたか等が蓄積されて、その人の信頼度等に反映/評価されていくような仕組みができると良いのではと考えています。

それまでの間は、情報を受け取る側が賢く情報を選択する、安易に情報を鵜呑みにしないで、情報を確認してから正しい情報を拡散する等、リテラシーが必要だと思いました。

※本情報について
2019/2/17現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。

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