先日、中国のファーウェイとZTEの2社がオーストラリアの5G(次世代高速通信)から締め出しをされたというニュースが流れていました。
・ファーウェイ、ZTE 豪が5G参入禁止(日経電子版)
以前からファーウェイやZTEの機器には以下のような噂が流れていました。
「製品やチップにバックドアが仕込まれていて、中国に不正な通信が送られている」という噂です。
オーストラリアのニュースもこの流れで決まったことかと思っていましたが、別のニュースを見て違う側面があるような気がしてきました。以下は推測ですので、個人的な意見として聞いていただければと思います。
【インサイト】日米を脅かす中国発の特許急増-貿易戦争の火種に(bloomberg)
特許の国際出願、中国が日本抜き2位(日経電子版)
中国企業“特許出願件数世界1位”の脅威(ダイヤモンドOnline)
簡単にまとめると、力をつけてきた中国企業をつぶすためにアメリカや同盟国のオーストラリアが結束してファーウェイやZTEの締め出しをしようとしているのではないか、という疑問です。
アメリカに監視される日本 ~スノーデン“未公開ファイル”の衝撃~(NHK クローズアップ現代)
UKUSA協定(WikiPedia)
アメリカは自国の利益のためならあらゆる手段をとる国という印象がありますが、果たして真実はどちらにあるのでしょうか。。。
色々な情報が玉石混交で溢れていますが、意図的に騙そうとしているフェイクニュースの類も多くなってきました。それらは巧妙に本当っぽく、想像しているよりも圧倒的な物量で流れてきますので、情報の受け手側が疑ってかかるくらいでないと騙されてしまう残念な時代になってしまいました。
以下、自分がフェイクニュースに騙されないように心がけている内容を記載しますので、良かったら参考にしてみて下さい。
・発信者が匿名の情報(ブログの管理者やコメント内容等)は、参考程度。サンドウィッチマン風に言うと信頼度0。
・発信者がどのような主義主張をしているか、過去にどのような情報を発信しているかを見て確認する。
・発信者は何のためにその情報を発信しているのかを考える。(サイトのアクセス数を稼ぐ(=利益)ため、主義主張を達成するため、善意など)
・一つの情報だけを鵜呑みにしない。複数の情報源を確認する。特定のサイトやアプリだけを見て判断するのではなく、なるべく色々な情報源から客観的な情報を集める。
・できる限り自分で見たり聞いたりする。
インターネットの普及によって多くの情報が発信できるようになり、玉石混交の情報が溢れていますが、今後は匿名の情報の価値が薄れ、信頼できる情報が重要視されるような形になっていくと考えています。そんな時に中国の「芝麻信用」のようなものが活用されて、情報の信頼度を評価するような仕組みが出来ていくのではないかと想像しています。
※本情報について
2018/9/2現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。
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