家に古いWindows10のPCが転がっていたので、電源を入れて長い時間をかけてWindowsUpdateを適用しても、容量不足で元に戻されることが続きました。
以下の方法で2台上手くいったので、備忘を兼ねて記載しておきます。(容量不足解消のため、OS再インストールしますので、データなどはバックアップした上で実施してください)
- Windows10のアップデート用メディア作成ツールで、インストール用のISOファイルをダウンロードする
- USBメモリ、SDカード等、利用可能な外部メディアに1.で作成したISOファイルをコピーする
- PCを初期状態に戻す(OS再インストール)
- 2.で作成したメディアを挿し、ISOファイルをダブルクリック(マウント)し、その中のsetupを実行する
3.の方法については、設定メニューから実施する方法と、オプション選択画面のメニューから実施する方法がありますが、私はほぼいつも後者を使っています。Shiftキーを押しながら再起動をするだけなので、簡単で覚えやすいのと、OS再インストールをOSの中のメニューで実行するのはイマイチ気持ちがすっきりしないというかなんというか。おそらく実行結果は変わらないので、気持ちの問題だと思いますが。
・「このPCを初期状態に戻す」の操作手順 【OSが起動できない場合】 (TSUKUMO)
一度21H1にアップデートが成功した後は、3.のOS再インストール時のバージョンが21H1になります。(リカバリ用の領域のWindowsOSイメージも更新されるためのようです)
容量不足でアップデートが出来ず、使わなくなってしまったWindows10PCをお持ちの方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
※2021/8/22追記 OS再インストールもある程度の空き容量が無いと失敗しますので、再インストールが出来ない方は、不要なアプリを削除したり、一時ファイルを削除したりして、空き容量を確保するようにしてください。
※本情報について
2021/8/9現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。
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