※ChatGPT有料版で、画像生成ができるようになりましたので乳酸菌飲料のイラストを作ってもらいました。ただし念のためモザイク処理をかけていますので、ご了承ください。
私は子供のころからけっこう大人になるまでヤクルトを毎朝飲んで育ってきました。そのおかげかどうか現在は健康なので子供にも乳酸菌飲料を飲ませようと思っていますが、そもそも何歳くらいから飲んで良いものなのか、「朝起きてすぐの空腹時に飲むと胃酸で乳酸菌が死んでしまう」とか、「乳酸菌飲料は、ほぼぶどう糖果糖液糖だから血糖値スパイクが心配」とかの諸説を聞くと、どうなのかと思うこともあります。自分なりに調べた結果をご紹介しますのでご参考になれば幸いです。
1.乳酸菌飲料は何歳くらいから飲んでよいものなのか → 3歳ごろから
乳酸菌飲料は砂糖が多く含まれているため、生活習慣の観点(1歳未満からジュースを飲むとその後のジュース摂取量が増加、2歳以上でないと肥満や血圧上昇等)と歯の観点(虫歯菌が定着するかどうかが決まるのは2歳半~3歳くらいまで)から、3歳ごろからにするのが良さそうです。
・ジュースは何歳から飲ませても大丈夫?? 〜種類と砂糖と量について〜 (たんぽぽ歯科BLOG)
・子供の虫歯について (くろさわ歯科)
2.起床後すぐのヤクルトは胃酸で無意味 →ヤクルトは胃酸に強いようだが、より多く腸に届けるためには食事後などがよさそう
一般的に乳酸菌は口から摂取しても胃液や胆汁に負けてしまいますが、ヤクルトの乳酸菌はそのあたりが強化されているようです。とはいえヤクルト含め食事後等で胃が弱酸性になっているタイミングで飲むと、より多くの乳酸菌が腸に届くようになると思います。
・「ヤクルト」はいつ飲むのがいいの? (北信ヤクルト販売株式会社)
・ピルクルを500ml飲んだらアウト? 「1日65ml」と目安量を表示する訳 (withnews)
3.血糖値スパイクが心配 → 乳酸菌飲料を含めて、全体の糖質の摂取量や内容に注意する
ジュースや乳酸菌飲料に多く含まれる「ぶどう糖果糖液糖」は体への吸収が速いため、体内で血糖値を調節する機能が追い付かず、血糖値が急激に上がったり、その後急激に下がったりすることを「血糖値スパイク」というとのことです。「血糖値スパイク」は血管にダメージを与え動脈硬化などをおこしやすくするとのことですが、これは乳酸菌飲料に限った話ではなく、子供に対しては糖質の総量や「ぶどう糖果糖液糖」などの吸収が早いものの総量に気を付けるべき、と理解しました。
・血糖値スパイクを予防しよう ──糖尿病になる前に対策を! (済生会)
※本情報について
2023/11/12現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。
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