SBI証券のiDeCo口座(オリジナルプラン)での運用見直しを考えてみた(セレクトプランへの移行や配分変更やスイッチング)

FP

2017年にSBI証券でiDeCoを始め、月々少額の掛け金ですが、現状では損益はプラスで推移しています。

現在は債券の割合が大きいのですが、来年利上げが想定されているので、配分変更やスイッチングを検討しようと考えています。調べていく中で、SBI証券のiDeCo口座は私が利用している「オリジナルプラン」と、新しく出来た「セレクトプラン」というものがあるらしいので、移行したほうが良いかも合わせて検討してみました。

iDeCo公式サイト →iDeCoは私的年金の制度で加入は任意です。税制上の優遇措置があります。

確定拠出年金運用の2大必殺技! 「配分変更」と「スイッチング」の違い (りそなグループ)

iDeCoの概要や、「配分変更」「スイッチング」の違いについては、上記のサイトをご確認ください。現状のiDeCo資産状況はざっくりと下記のようになっていました。

商品タイプ運用商品名(略称)信託報酬損益率配分割合資産割合
元本確保あおぞらDC定期(1年)
(あおぞらDC定期(1年))
0%0%28%
国内
その他資産
三菱UFJ純金ファンド
(愛称:ファインゴールド)
(三菱UFJ純金ファンド)
0.99%
程度
+20.2%5%2%
海外
債券
野村外国債券インデックスファンドDC
(野村外国債券インデックスファンド (DC))
0.154%+8.3%20%42%
内外資産
複合
iFree 8資産バランス
(iFree 8資産バランス)
0.242%+19.4%75%30%

【プラン変更の検討】現時点で、SBI証券のiDeCoには「オリジナルプラン」と「セレクトプラン」があります。もともと「オリジナルプラン」しか無く、私もこちらのプランなのですが、iDeCoで取り扱い可能な商品数制限、という規制ができたため、SBI証券では「セレクトプラン」が新しく出来たということらしいです。

SBI証券のiDeCo口座は、超低コストの投信が揃う「セレクトプラン」がおすすめ!「セレクトプラン」と「オリジナルプラン」の品揃えと信託報酬を比較! (ダイヤモンドZAi Online)

「セレクトプラン」の方が新しく、選択できる商品としても、より良いものがあると思ったので、乗り換えも検討しましたが、ZAiさんの記事を読み、当面は「オリジナルプラン」のまま、運用を続ける判断をしました。

【毎月の投資配分変更の検討】 今後利上げが予想されるので、債券の比率を下げたいと考えていましたので、ZAiさんの記事に大きく影響されつつ、以下の配分に変更しました。(株式市場も高値圏ですので、今後どうなるかわかりませんが・・・)

商品タイプ運用商品名(略称)信託報酬配分割合(変更前)配分割合(変更後)
国内
その他資産
三菱UFJ純金ファンド
(愛称:ファインゴールド)
(三菱UFJ純金ファンド)
0.99%
程度
5%5%
海外
債券
野村外国債券インデックスファンドDC
(野村外国債券インデックスファンド (DC))
0.154%20%10%
内外資産
複合
DCインデックスバランス(株式80)
(DCインデックスバランス(株式80))
0.22%25%
内外資産
複合
iFree 8資産バランス
(iFree 8資産バランス)
0.242%75%60%

【スイッチングの検討】 定期預金の部分をスイッチングしようと考えましたが、いまではなく、今後株価が下がった時等に、しかるべき商品にスイッチしたいと思いますので、今回は手続きの確認のため、端数のみ「 野村外国債券インデックスファンドDC 」にスイッチングしてみました。

最後になりますが、定期的に見直しをしてみると、いろいろと情報がアップデートされていて勉強になりました。頻繁に割合変更やスイッチングをする必要は無いと思いますが、ほったらかしのひとも、たまには自分の資産を確認してみてはいかがでしょうか。何かのご参考になれば幸いです。

※本情報について
2021/12/18現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。

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