前回の記事の続きです。MNP先を検討し、結論としてはIIJmioを選択しました。選定した理由について、本文に記載していきますが、あくまで調査した時点で実施されている期間限定のキャンペーン等を考慮していることや、各キャリアに対する自分の主観等が入っていますので、参考情報としてご覧頂ければと思います。実際に契約される際には、最新の情報を確認した上でご契約下さい。
＜前提条件＞
- 2年間の総支払額がオトクであること(音声通話、話し放題オプション(5分以上/回、データ量2GB～3GB)
- 通話やデータ通信に支障がないこと(電波のエリア、混雑時のデータ通信速度等)
- (できれば)家族で使うと割引がある、端末が安価に手に入る
1.ワイモバイル(スマホベーシックプランS)
2年総額(税抜):新規事務手数料3,000円+1,980円x6(6ヶ月新規割)+2,680円x18=63,120円
スペック:データ容量(3GB)+国内通話無料(10分/回)
特典:MNPでPayPayボーナス3,000円分プレゼント、データ増量無料(1GB)x12ヶ月、Yahoo!プレミアム費用が無料
総評:回線はキャリア(ソフトバンク)のものなので高速。値段やスペックはUQモバイルとほぼ同じ(競合相手)。Softbank経済圏(PayPay、Yahoo!プレミアム)を活用するならお得。
2. 楽天モバイル(Rakuten UN-Limit)
2年総額(税抜):新規事務手数料3,000円+2,980円x12(1年間無料)=38,760円
スペック:データ容量(無制限/楽天回線,5GB/au回線)+国内通話無料(無制限/アプリ)
特典:楽天ポイント6,300ポイントプレゼント,端末購入時にもポイントプレゼント有
総評:楽天回線のエリアは都市部のみなので、実質au回線が5GB使えて、低速時にも1Mbpsの通信ができてお得。楽天経済圏を活用するなら非常にお得だが、現時点ではiPhoneには未対応とのことで検討対象外。
3.IIJmio(タイプD ミニマムスタートプラン 音声通話みおふぉん(3GB))
2年総額(税抜):新規事務手数料1円+1,600円(基本料)x24+830×17(通話定額10分/7ヶ月無料)=52,511円
スペック:データ容量(3GB)+国内通話無料(10分/回/アプリ)
特典:人気スマホ100円セール,MNP乗換時対象機種キャッシュバック5,000円キャンペーン
総評:IIJは他のMVNOにサービス提供を行うMVNE(仮想移動体サービス提供者)としての事業を行っており、情報公開も積極的で、技術力の高さは以前から気になっていました。UQモバイル同様に、ネットワークの高速/節約切替機能(クーポン)があります。
今回試算した結果、IIJが安価だったことと、iPhoneSEでも利用可能なnanoSIM対応のAndroid端末の100円セールやキャッシュバック、将来的には家族の端末で利用可能なデータ容量シェアプラン等などがあることから、安価なAndroid端末も入手できることも踏まえて、IIJmioを選択しました。
※他の大手MVNO(LINEモバイル、mineo、nuroモバイル、OCNモバイルONE等)も価格を見てみましたが、同じ条件(音声通話機能付/3GB/Docomo回線)では、ほぼ基本料は変わりませんでした。基本機能であるデータ通信の速度/安定性はしっかり確認しつつ、自宅の回線とのセット割引があったり、オプションのコンテンツサービスが割安で契約出来たり、キャンペーンなどで有利な条件で契約が出来たり、という部分の違いで、自分に合ったものを選択していくのが賢いかな、と考えています。（※大手以外のMVNOでは、料金が安価なものもありますが、データ通信の速度/品質がイマイチな可能性があるので、口コミやレビューなどを良く確認して契約することが必要です。)
※本情報について
2020/4/12現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。
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