確定申告2022 ~添付する書類が少なくなってラクになったけど、その分がっつりマイナンバーで管理されている!?~

FP

令和3年度分の確定申告書を作成し、先日税務署に直接持ち込んで提出してきました。最近はe-Taxで電子的に提出もできるようですが、私は昔から申告書作成コーナーで作成し、印刷したものを税務署に提出するスタイルを継続しています。

確定申告書作成コーナー (国税庁)

控えの書類に受け取り印を押してもらって、提出した証を残しておきたいという理由もありますが、直接提出すると本人確認書類(免許証やマイナンバー関連)を、提出せずに提示するだけで良い、という点がお気に入りです。(その場で本人確認とマイナンバーが間違っていないか確認して頂けます)

予め準備して、e-Taxで電子的に提出することもそんなに難しくないとは思うのですが、そうすることのメリットやデメリットをよく見極めながら、当面は税務署に書類を提出していこうと思います。

令和3年(2021年)分の確定申告は、2021年の株式投資がプラスで、損失の繰り越し等もなかったので、配当所得については分離課税ではなく総合課税で申告してみました。

【2022年】令和3年分確定申告は配当控除の住民税申告不要制度が簡単に!メリットデメリット税金還付まで!その方法とは? (40代でFIRE!ペリカンブログ-株主優待と高配当投資)

知らなきゃ損! 株の確定申告で税金を取り戻そう【後編】(日興フロッギー)

住民税の申告不要制度について (五十嵐税理士事務所)

詳しくは上記の記事を参考にして頂ければと思いますが、総合課税にすることで社会保険料等が増加する可能性がある等のデメリットもあります。各々の所得や配当の額などによって事情が変わってきたり、確定申告だけでなく住民税の申告を行わないといけなかったりする場合もありますので、どのパターンがベストかご検討の上、実施をお願い致します。

確定申告を提出することで気づいたのは、添付しないといけない資料が劇的に減っていたことでした。数年前から源泉徴収票等は不要になっていたようなのですが、昨年までは惰性で添付してしまっていました・・・。提出書類の最後ページの添付書類欄に「本人確認書類」と「寄附した団体等から交付を受けた寄附金の受領証等」しか記載がありませんでしたので、ふるさと納税の受領証を添付するのみで提出できました。

添付書類の提出が減ったり不要になったりすることは便利になって良いのですが、裏を返せば書類が無くても全て把握できているよ、ということであり、やましいことは無いのですが、少し怖いな、とも思いました。銀行口座や証券口座、クレジットカード、保険証等にどんどんマイナンバーが括り付けられていますが、果たしてこの先はどのような監視社会が待っているのでしょうか・・・。

※本情報について
2022/2/28現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。

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