2024年から新NISAが始まりましたが、皆さんはどうお過ごしでしょうか。
どこもかしこもインデックス、積立投資、ドルコスト平均法、S&P500かオルカンというキーワードに溢れていますが、私はあまのじゃくな性格なので、みんながやっていることと違うことをしたいと思ってしまう性分ですし、疑ってかかる性格なので、みんなが良いといっていても本当にそうなのか考える習性があります。
・人の行く裏に道あり花の山 (相場格言集:日本証券業協会)
株式市場で利益を得るためには、他人とは逆の行動をとらなくてはいけない、という格言があります。もし大金持ちになりたければ、ほかの人と同じ行動をしていては達成できないと私も思います。自分が大金持ちになりたいのか、小金持ちになりたいのかという目標に応じてリスク度合いと目標リターンを設定し、個別株投資や仮想通貨への投資をある程度の割合で実施するのも良いかと思います。
もしほかの人と逆の行動をとって損失が発生しても、投資の勉強代として経験値を積むことができるとプラスにとらえていくと良いと思いますが、ご自身の状況(収入や資産、年齢など)によって、リスクをどのくらい取れるのかも考慮ください。例えば若いうちはリスクをとってリターンを追求し、たとえ儲からなくても投資に関する経験値を高めることは将来にとって有効だと思いますが、年を取ってからリスクをとってリターンを追求しても、お金を使う場面や、経験を活かす場面が限られてくると思いますので、年を取ってからの投資はリスクを抑えた安定した運用で、資産を徐々に使うことを考えることがベースになると思います。
一般的な投資にとって、どのくらいのリターンが見込めるかを知っておくのは重要かと思います。下記のリンク先からの引用になりますが、ざっくりのリターンは、投資信託は年3~4%、株式投資は3~5%、国債は1~2%、社債は国債よりも高め、不動産投資は7%、不動産投資信託(REIT)は4%となります。リスクの大きさはリターンが大きさと比例しますので、そのようにお考え下さい。この水準から大きく乖離した儲け話(例えば、元本保証(ノーリスク)で1年後に2倍になります(年100%)みたいな投資)は存在しない、即座に詐欺であると判断していただきたいと思います。
・5,000万円の運用先5選!リターンはどれくらい?分散投資と集中投資どちらが良いかを解説!(私のIFA)
・投資家なら知っておきたい投資判断の物差し「リスクフリーレート」(オリックス銀行)
いろいろと書きましたが、やっぱり一番確率の高い投資方法はインデックス、積立投資、分散が効いたインデックス投資で長期運用(20年以上)だと思います。ご自身が投資にかけることができる時間を踏まえて、最善な投資をご自身で考えていただければ幸いです。私は少しだけ積み立てつつ、メインは高配当株&優待投資と割安株への投資をしてみようと思っています。
※本情報について
2024/1/28現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
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