宅急便(ヤマト運輸)の送料はけっこう割引になる仕組みがあるけど、知らなかったので損してしまった話

FP

先日、クロネコヤマトの宅急便で発送したのですが、送料が1,286円かかりました。ヤフオクやメルカリなどのフリマは定期的に利用していますが、通常の宅急便は年に数回程度しか利用しないので、漠然と「昔より送料が高くなったなー」という感じだったのですが、実際には色々と割引ができた、ということが分かって愕然。改めて割引制度等を調べてみました。

<前提>サービス:通常の宅急便、発送元:関東、発送先:関東、サイズ:100サイズ

【私の行動】近くにヤマト運輸の営業所があるので、荷物を持ち込めば割引になるんだろうなー、ついでに荷物の紛失や破損リスクも減るんだろうなー、という認識で、手書きの伝票を家で書いて荷物に貼り付け、営業所に持ち込み、手元にあったSuicaで支払いをしました。

料金:1,286円 [1,390円(宅急便/100サイズ、関東→関東) – 104円(持込割/電子マネー支払)]

料金・割引を調べる (ヤマト運輸)

【ベストな行動】クロネコメンバーズに会員登録をして、クロネコメンバーズ電子マネーカードを発行しておく。荷物を直営店に持ち込み、店舗に設置してある端末を使い、らくらく送り状発行サービスの送り状を発行する。クロネコメンバーズ電子マネーカードにチャージして、その残高で送料を支払う。

料金:1,037円[1,390円(宅急便/100サイズ、関東→関東) – 353円(持込割/クロネコメンバー割/らくらく送り状発行サービス)]

ということで、今回249円損してました・・・(泣)

クロネコメンバー割 (ヤマト運輸)

らくらく送り状発行サービス (ヤマト運輸)

実はクロネコメンバーズ電子マネーカードは発行済で手元にあったのですが、仕組みを全然理解していませんでした。カードの表面に「WAON」の表示があるので、てっきりWAONと提携してて、ヤマト運輸でWAON支払いをするとお得なのかな、くらいに思っていましたが、実はこのカードにはWAONとヤマト運輸独自の電子マネーの2種類が入っていて、クロネコメンバー割が適用されるのは、ヤマト運輸独自の電子マネーにチャージして支払った時だけとのことでした。(WAONで支払った場合は、端数が値引きになるようです)うーん、わかりにくいですぞ。

らくらく送り状発行サービスは、ヤマト運輸の営業所の入口に端末が用意してあって、コンピュータに詳しくなさそうな方が一生懸命入力しているのを横目で見つつ、私は手書きの伝票を張り付けた荷物をのうのうと発送手続きしてました・・・。こんな割引があるなら頑張って入力しますよね。無知は罪です。

ということで、久しぶりにクロネコメンバーズの会員メニューにログインし、お客様情報の更新(お届け先アドレス帳やご依頼主アドレス帳、二段階認証等の設定)を行いました。次回以降はきちんと割引を使いこなそうと思います。

※余談:クロネコメンバーズの会員メニューの中に「クロネコペイの設定」という項目がありました。クレジットカード登録ができ、アプリから発送をする場合には宅急便の支払いに利用ができるようですが、クロネコメンバー割が適用されるかどうかよくわかりませんでした。今後試してみるようなことがあれば、追記しようと思います。個人的には事前にチャージをしなくても、紐づけておいたクレジットカードから都度引き落としの形でクロネコメンバー割が適用されると一番使い勝手が良いと思います。それが無理なら、少なくともクレジットカードでチャージできるようにしてもらえると良いかと思いました。

クロネコペイ(クレジットカード情報登録済)で荷物の発送料金を支払うことはできますか? (ヤマト運輸 FAQ)

クロネコメンバー割のチャージはクレジットカードでできますか。 (ヤマト運輸 FAQ)

どのような運賃の支払い方法がありますか? (ヤマト運輸 FAQ)

※本情報について
2021/1/10現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。

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