2023年のIPO当選一発目となります。(先般のテクノロジーズ/5248は家族が当選でした)主幹事のSMBC日興証券で当選しました。
・株式会社ispace(ispace, inc.) (公式サイト(日本語))
正確には、その前に住信SBIネット銀行のIPOがSBI証券で当選していたのですが、シリコンバレー銀行やクレディスイスのニュースを見て当選を辞退。初値は上がりませんでしたが、その後モリモリ株価が上昇しているのを見ると、少し寂しい気持ちになる今日この頃です。
・住信SBIネット銀行 株式会社 (公式サイト)
ispaceに話を戻しますと、IPOの事前評価は非常に高く、いつもお世話になっている黒澤様のサイトでもA(8)ランクのお祭り銘柄、という評価でした。
・IPO初値予想 (96ut.com)
戦略はいつものように初値成行売り、初日は値が付かず2日目でちょうど1,000円で約定しました。
収益①:100,000円 – 25,400円(公募価格) – 137円(SMBC日興証券手数料) – 15,127円(税金) = 59,336円
今回はセカンダリーでも100株を初値で購入することができ、後場の寄り付きで成行売りしました。
収益②:115,200円 – 100,000円(初値価格) – 3,087円(税金) = 12,113円
ホクホクの結果となりましたが、売った後に2日連続ストップ高となっているのを見ると、少し寂しい気持ちになる今日この頃です。
ispaceについては、日経新聞でも「世界初」(民間企業主導で開発した期待の月面着陸)という文字が踊り、公式ホームページやYouTubeの動画などを見ると夢が広がります。IPO当選後の売却戦略としては、初値売りは最善ではなかったかと思う今日この頃。ずっとホールドしていれば将来的にテンバガーを以上にもなるかもしれないとも思います。ただし現実としては今回は「ダウンラウンド上場」であったり、数年先まで赤字が継続する計画であることもありますので、今回の熱狂がどこまで続くか確認しつつ、今後の投資戦略に活かしたいと考えています。
ispaceのことを調べていく中で、「ダウンラウンド上場」という用語や、キャピタルアイというサイトで上場会見がまとめられていることを知りました。ご参考になれば幸いです。
・ダウンラウンドとは?事例紹介、希薄化防止条項についても解説 (東大IPC)
・上場会見 (キャピタルアイ)
※本情報について
2023/4/16現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
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