2021年のNISA残り枠のうち、20万円分を米国株投資してみることにしました。理由は日本株はこれ以上伸びないと感じたからです。
少し前に海外の大物投資家が「日本には投資しない」というような発言をしていました。理由としては人口が減っている国、借金が増えている国は先が無い、というような内容でしたが、日本がなかなか変化できない、政治的な決断が遅いという部分も共感しました。
・人口減と借金で「30年後に日本終了」の現実味 (東洋経済ONLINE)
※最近その方は日本株は買い、とか言っているようですが、相場的には買い、ただし日本の不動産などは絶対買わない、というニュアンスだったので、ポジショントークかどうかなどの真意は見極めつつ、自分で判断するようにしましょう。
・ジム・ロジャーズ、なぜ停滞する日本株を高評価?長期なら米国株より未来明るく=花輪陽子(MONEY VOICE)
賃金が30年でほぼ上がらず、公文書を偽造したり、お友達への利益誘導があったり色々な不祥事があっても、選挙は低投票率で政権は変わらず、目の前の問題から目を背け先送りしている国に、復活してほしいとは思いつつもすぐに変わることはないと判断し、遅まきながら投資割合を見直してみようと考えた次第です。この辺りは定期的に見直していくものと思っていますので、現在の判断ということでご認識ください。
ということで、マネックス証券で20万円分を投資してみました。
高配当株で最初に目についたのが「コカ・コーラ(KO)」。コロナ禍でも人々が求める爽やかさ、は不変と考え、とりあえず5株購入。
次に購入したのが「バンガード米国高配当株式ETF(VYM)」。米国株に幅広く投資したい気持ちと、高配当が欲しい気持ちを両方満たしてくれそうだったので、5株購入。
その次に購入したのが、「グローバルXサイバーセキュリティETF(BUG)」。自分の専門分野でもあり、今後ますますセキュリティの重要度が上がってくると思っていますので、値上がり期待です。最初は伸びそうな1社の個別株にしようと思っていたのですが、主要なセキュリティ企業をカバーしているETFを見つけて10株購入してみました。
残りの金額で「IBM(IBM)」を購入。高配当かつハイテク銘柄で、AI分野などで何かやってくれるのではないかと期待を込めて4株購入しました。
以上ですが、割と良いバランスで買えたかなと思っています。たまたまですが、毎日上昇していくので見ているだけで楽しいです。以前から米国株投資をしていた方は、ずいぶん右肩上がりのチャートですので、かなり楽しい気持ちなのかな、と思いました。
今後は徐々に日本株と米国株の割合を5:5くらいに持っていこうかと思います。いろいろと情報を集めて楽しみながらやっていこうと思いますので、宜しくお願い致します。
※本情報について
2021/12/30現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。
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