短期決戦の2021年衆議院選挙、皆さんは既に投票に行かれましたでしょうか?投票日は混んでいるし、雨が降るかもしれないので、期日前ですいている時に、サクッと投票してしまうことをオススメします。
選挙に関連して3点記載したいことがありましたので、つらつらと記載していきます。
1.白票はあまり意味がないのでやめよう
「自分の選挙区内に、投票したい候補がいないから白票を投じようと思います」と言っている人をニュースで見ました。投票に行かれることは非常に良いことなのですが、白票を投じても、それを受け止める人がいないと思うので、せっかく投票するなら、少しでも考えの近いほうの候補、もしくは考えが違う人ではない候補、に投票すると良いと思います。
以前に、『有権者は選挙に関心が無いと、寝ててくれるとありがたい』と言った、元総理で元オリンピック委員会の委員長がいましたが、政治家にとっては投票率が何パーセントだろうと、当選すれば良くて、そのために組織票を作ったり、その組織に便宜を図ったりしてくるわけです。すでに組織票を持っている人からすると、投票率が低いほうが当選しやすいわけで、白票で敵対候補に票が入らなくてラッキー、くらいの感覚で、今後もますます組織に便宜を図るなど、白票を投じた人は蔑ろにされると思いますので、誰かに投票して意思を表示することをオススメします。
・衆議院選挙2021特設サイト (NHK)
2.選挙期間中の情勢報道や投票率の途中経過の報道は無意味と思う
ニュースで、「与党過半数をうかがう勢い」「与党過半数割れの公算」とか、頻繁に流れてきますが、このような報道は選挙に行く人の投票行動を誘導していると思う今日この頃。禁止したほうが良いかと思いますがいかがでしょうか。
また、投票の当日には「正午時点の投票率は○○%で、前回よりも低くなっています」というニュースも報道されますが、期日前投票の投票率が含まれていないことが多く、期日前投票が増えている昨今、「投票率が低いなら、いかなくてもいいか」と考える人も少なくないと思いますので、こちらも禁止したほうが良いかと思いますが、いかがでしょうか。
3.ヤシノミ作戦
選択的夫婦別姓の導入に否定的な議員を、ヤシノミを落とすように、選挙で落とそう、という運動がSNSなどで拡がっています。
・ヤシノミ作戦 (多様性のある社会を目指して)
このような視点で議員を選ぶのも良いかと思います。白票を投じようと思っていた人は、一度見てみて下さい。
最後になりますが、投票に行きましょう。政治家は、年齢ごとの投票率や得票率などを見ています。若い世代に人が多く投票に行けば、選挙に勝つために、必ず若い世代向けの政策が増えてきます。(いまは高齢者が選挙に多くいくので、高齢者向けの政策が多い状況と見ています)
※本情報について
2021/10/27現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。
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