病院の面会制限と聖火リレー ~やっぱりオリンピックは平常に戻ってからじゃないですか~

時事

身近な人が怪我で入院したので、週末にお見舞いに行ってきました。コロナ禍で面会制限が実施されていたのですが、その病院ではテレビ面会用のタブレットを用意してくれていて、短い時間でしたが顔を見て話ができ、ひとまず安心しました。ご対応頂いた皆様に感謝します。

他方では、緊急事態制限が解除されたと思ったら、聖火リレーが開始しています。「五輪を実感する貴重な機会」「機運を高めてほしい」等と言われていますが、陽性者の増加や、病院の面会制限が残ったまま、とても平常とは言えない状態です。

聖火リレーだけでなく、オリンピック・パラリンピックを開催することによって、現状よりも更に医療機関の方々に負担がかかったり、平常な状態に戻るまでの時間が延びてしまったりすることを懸念しています。とてもじゃないですが、機運を高めたり、歓迎する気持ちになれないのですが、皆さんはどうお考えでしょうか。

こどもの病院の診察に行く時も付き添いは1人までとか、じっくりとお医者さんの話を聞くこともできない状況です。誰のためのオリンピックか分からなくなってきましたので、ここでじっくり考えてみたいと思った出来事でした。

※本情報について
2021/3/31現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。

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