AGA治療について(プロペシア)その3

一部に大人気のプロペシア連載のその3です。

2015年2月にプロペシアを飲み始めて5ヶ月になり、薬の効き目としては確実に髪の毛の減りが治まっています。前回記載したアッチ系の副作用についても全く気にならなくなり、今では心配し過ぎだったと思っています。

しかしながら、これまで通っていたクリニックから近くの病院に変更してみました。理由は下記の3つです。
a.そのクリニックでは、半年経過後には血液検査と問診が必要とのことだが、また高額なメニューを勧められて断るやりとりが面倒なことと、若干採血技術が不安なこと(※1)。
b.そのクリニックではプロペシアは28錠ずつしか処方できないとのことで、毎月薬を貰いに通うのが面倒。(※2)
c.そのクリニックでは1mgのプロペシアしか処方できないとのことだが、副作用等が心配なので、髪の毛に関する効果はほとんど変わらないと言われている0.2mgのプロペシアを処方してもらいたいと思ったこと
※1.血液検査については、ちょうど直近で健康診断をしていたので、その検査結果で代替が可能とのことでした。
※2.そのクリニックオリジナルのジェネリック医薬品(他国での承認が取れたもの)であれば、3ヶ月分も出せるけど副作用が心配なので希望していない。

近くの病院の皮膚科でプロペシアの扱いがあり、そちらで見事90日分のプロペシアを処方してもらってきました。
両方行ってみて気付いた点は下記の通りです。
1.病院/薬局で処方されると、値段が割高!
2.セカンドオピニオンは超重要!
3.病院/薬局の仕組みについて改めて考えてみた(おくすり手帳等)

1.については、コスパがものすごく悪くなりました・・・。
<クリニックで購入>
2015/2 (90錠) 23,328円(税込)
2015/5 (28錠) 6,500円(税込) ※この頃、「ファイザー」のジェネリック参入もあり単価値下げをした模様。
2015/6 (28錠) 6,500円(税込)
<病院で購入>
2015/7 (90錠) 29,850円(税込) ※診察料、調剤基本料等を含む

処方される薬は全く同じものです。病院は「初診」扱いで多少高いかもしれませんので、次回の会計がどのようになっているか、2015/10頃にお伝えできればと考えております。もしこのままの価格だとすると、年間約12万円ですね・・・。(仮にクリニックだったら年間約8万円)

まあ、クリニックの方では薬代は非常に安価に提供してくれていて、利益はオプションの飲み薬や塗る薬、髪が生えるようにする施術代等で稼ぐビジネスモデルだと思いますので、そこを充分に理解した上で、高額な契約の勧誘に負けない強い気持ちがあれば、薬は一番安価に入手できると思います。

2.セカンドオピニオンというほど大げさではないですが、最初のクリニックと今回の病院でけっこう説明の方法やニュアンスが異なると感じた部分がありました。プロペシアに関してだけではなく、一般の病気等についても、切羽詰まった状態では特に、複数の病院等で意見を聞くことは非常に重要なことではないかと感じた次第です。最初の病院で良い先生に当たればよいですが・・・。

ちなみに初めて知ったのですが、0.2mgのプロペシアはほとんど流通していないとのこと。プロペシアの副作用は、量によるものではなく、その病院では使っていないうえ、0.2mgと1mgの値段は同じとのことでした。

3.については、これまでクリニックでほぼ薬代だけで入手できていたものを、病院/薬局で買うだけで値段が加算されることについて、色々と思うところがありました。こちらについては、次回の記事にて記載したいと考えています。

※次回記事の予定(トピックス)
・自費診療と保険診療
・病院/薬局システム
 ・おくすり手帳
 ・薬局によって値段は違うのか

※本情報について
2015/7/16現在で、自分が調べたり体験した情報等を基に記載致しました。
情報の誤り等による不利益等が発生いたしましても、補償等は一切できませんのでご了承下さい。

コメント

  1. […] 前回の記事で、プロペシアの購入先をクリニックから病院/薬局に変更した、という話を書きましたが、病院/薬局の方が支払い総額がかなり高かったです。 […]

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