物事の裏を読み解く力(安全保障関連法案)

みなさんは、気になる異性を待ち伏せしているのに偶然を装ったり、しっかりお店を予約しているのに偶然を装ったりしたことはありませんでしょうか(笑)

物事はほぼ何かしらの意図があって動いていると考えています。いろいろと考えたり判断したりするときに、主張している内容を言葉通り受け止めるだけでなく、主張している人が何を意図しているのか、本当に実現しようとしていることは何か、を考えることが必要と思います。

今回の安全保障関連法案のやりとりで、自分も含めておそらく多数の方が感じている「素朴な疑問」に対して、正面から答えない政府・与党の姿勢は、不誠実なのか、「バカの壁」が立ちふさがっているのか、何か他の意図が存在しているのか、と考えざるをえません。

戦争法案 志位委員長の質問(5/28)(YouTube)
→究極の対米追随浮き彫りに。検証も反省もしない。。。

「意図的」に関連して、気になった名言というか教訓になりそうなものがありましたので、合わせてご紹介します。

1.ゲーリング:第二次世界大戦の時のドイツの軍人の言葉(要約)
「もちろん人々は戦争を欲しないが、その人々を戦争に駆り立てるのは簡単なことだ。「国が攻撃された」と告げればよい。それでも反対を主張する人々には「愛国心が無い」と批判すればよい。そして国を更なる危険にさらすことで充分だ」
ヘルマン・ゲーリング(Wikipedia)

2.ゲッベルス:第二次世界大戦時のドイツの軍人の言葉(要約)
「嘘も100回言えば本当になる」
「小さな嘘より大きな嘘に大衆は騙される」
ヨーゼフ・ゲッベルス(Wikipedia)

本当に自分の頭で考えているか、それが正しいことなのか、改めて考え直してみようと思います。

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